VTC80A CNC垂直旋盤

1. マシンベッド

ベッドは高温で焼成され、応力緩和された高品質なグレー鋳鉄HT300を使用しています。この素材は高強度低応力の鋳鉄で、効果的な衝撃吸収策が採用されています。

2. ナイフタワー部

工具ホルダーはさまざまな構成があり、ユーザーは実際のニーズや使用習慣に応じて自由に選択できます。

標準仕様：台湾製水平8駅工具ホルダー、このシリーズの工具ホルダーはサーボモーターで制御され、両方向に迅速に工具を選択でき、油圧ロックされており、非常に剛性があります。

台湾製垂直4工位サーボツールホルダー。このツールホルダーは優れた設計構造と高い剛性を持ち、サーボ技術を使用して回転、インデックス付け、そして油圧ロックが行われます。回転とインデックスは安定しており正確で、特に自動車産業での部品加工に適しています。

3. チャックタイプ

この工作機械の標準チャックは、24インチ仕様の油圧チャックです。チャックは防水チャックであり、チャックスライドとディスク本体のスライドフィット部分にはシーリングストリップがあり、これにより冷却液がチャックを通じてスピンドルに漏れるのを効果的に防ぎ、切削屑がスライド面に入り込んでスライドを損傷するのを防ぎます。

4. スピンドル部

このシリーズの工作機械のスピンドルユニットは、設計において現在国際的に先進的で成熟した構造を採用しています。スピンドルの前部支持は、ダブルローラーベアリングとダブルディレクション推力球軸受で構成され、後部支持はダブルローラーベアリングです。ベアリングには輸入された精密スピンドルベアリングを使用し、ベアリングは輸入された高速グリースで潤滑されています。スピンドルシステムの軸方向および径方向のプレロードはナットで調整可能で、高い軸方向および径方向の剛性を持っています。ローラーベアリングの内輪で径方向クリアランスを調整することで、最良の加工精度と低い作業温度が得られます。

このシリーズの工作機械のメインモーターは、輸入された同期ベルトを通じてスピンドルを回転させ、これにより低速・高トルクや高速・高出力などのさまざまな条件における切削要件に対応するための、高効率、低騒音、低振動の全伝達システムを確保します。スピンドルボックスとベッドは穴を通して接続されており、これにより工作機械のスピンドルアセンブリに高い剛性が与えられます。

5. 送りシステム

X/Z軸はサーボモーターによって駆動され、弾性カップリングを通じてボールねじに直接接続されています。ボールねじは両端固定式で取り付けられています。
両方の軸ガイドレールには、台湾製の円柱ローリングガイドレールが使用されており、これは4方向均等負荷タイプで、高精度、大荷重、そして高いローラーの高速移動速度を特徴としています。その優れた利点は小型、高精度、低メンテナンスコストです。これは、高精度と高コストパフォーマンスを追求するユーザーにとって最適な構成であり、特に部品サイズの一貫性に対する要求が高い場面に非常に適しています。

6. セーフティ保護

この工作機械は全面的なシールド保護を持ち、複数の安全保護措置が考慮されています。防護扉の強化ガラス設計は、機械と人員の安全性を確保します。

工作機械が突然の外部停電や自己故障に遭遇した場合、制御回路の特殊設計により、工作機械の軸は動くことができなくなり、冷却モーターなどはすでに「起動」状態にある場合は「停止」状態に入ります。また、すでに「停止」状態にある場合は自動的に起動状態には入れず、工作機械の安全性を確保します。予期しない停電や故障が発生した場合でも、コンピュータ内に保存されたプログラムメニューは消失しません。

この工作機械は、さまざまな突発的な故障が機械に損傷を与えるのを防ぐために、アラーム装置と緊急停止ボタンが装備されています。ソフトウェアの合理的な設計により、アラームはディスプレイにテキストとアラーム番号で表示され、操作パネルのインジケーターライトで指示されます。工作機械は状況に応じてアラーム処理方法を3つのカテゴリに分類しています：緊急アラームには「緊急停止」、一般的なアラームには「フィード保持」、操作エラーには「警告のみ」です。

II. 品質保証条件

1. 銑鉄の調達

この工作機械の主要な鋳物は、国内の大規模な鋳造メーカーによって供給されます。厳格な材料検査表と作業部品の幾何学的寸法検査表が発行されます。

2. 主要部品の加工

工程フローに厳密に従って加工を行い、各工程には加工精度検査記録があり、部品の加工が図面の要求を満たすことを確保します。

3. 主要部品および部材の調達

技術文書の要求に厳密に従って購入し、工作機械の信頼性を確保します。上記の供給、加工、調達プロセスは、顧客がいつでも検査・監督でき、技術協定に基づいて受け入れることができます。

III. 工作機械の設置、試運転およびアフターサービスに関する条項

1. 工作機械の設置および試運転

工作機械が目的地に到着後、需要者は据付および試運転中の積み下ろしとリフト作業を担当します。供給者の試運転人員が到着する前に、需要者は供給者の要求に基づき試運転の準備を行います。購入者は試運転48時間前に供給者に通知します。需要者または最終ユーザーは基礎図面の要件に従い工事を完了し、工作機械を設置位置に配置し、三相電力線を電気キャビネットに引き込みます。

2. 技術訓練

A. 機械工具が需要者の現場に到着後、供給者は技術サービス人員を派遣し、現地での調整と受入を行います。需要者の操作者に対して現地訓練（2〜3日）を行い、機械工具の性能やシステムの編集方法について説明します。これにより、需要者の操作者が機械工具について詳細に理解し、典型的な部品を編集して加工できるようになります。

B. 需要者は自社の生産条件に応じて、 Manufacturer の現場に人員を派遣してさらなる訓練を受けさせることができ、往復の旅費は自己負担とします。供給者の現地訓練は無料です。具体的な学習時間は需要者が決定します。

3. 售後サービス保証

A. サプライヤーが品質について責任を持つ条件と期限：工作機械が受入検査を通過後、保証期間が始まります。その期間は12ヶ月です。設備は三つの保証対象であり、保証期間は1年です。

B. 使用中に設備に故障が発生した場合、サプライヤーは需要者からの通知を受け取ってから2時間以内に応答し、8時間以内に処置計画を立てます。現場での処置が必要な場合は、48時間以内に人員を派遣して処置します。

C. 保証期間中に故障が発生した場合、サプライヤーは無料でメンテナンスサービスを提供します（需要者または最終ユーザーによる人為的な工作機械の損傷は除きます）。不適切な使用による故障については費用が発生します。

D. 機械工具がユーザー工場に到着後、需要者側の理由により timely な設置および試運転が実施できなかった場合、保証期間が満了した時点で三包サービスは提供されなくなります。